ぴかちゅ〜〜の株式☆透視☆日記  2005年9月

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     (by pycachu 逆張り投資家・ぴかちゅ〜による株式投資日記。株主優待や株主総会、売買・相場観・雑感などなど)

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グローバリー上場廃止決定!!・・・「祭り」は? 上場廃止後の株式の取扱い・・・

2005年 09月 30日

グローバリーの上場廃止が回避される可能性が少しはあるように思っていましたが、ついに上場廃止が決定されました。金曜日の引け後に重大発表があるだろうと、グローバリーのホームページを覗くと、「商品先物取引業務等の廃止に関するお知らせ」しかなく、yahooの掲示板にも、そのことしか出てなかったので、上場廃止は、まだ先かと思っていると、ついに、名証のホームページで発表があったようで、17時過ぎ、yahoo掲示板の転載記事のおかげで、名証のホームページにて確認することが出来ました。

先日も書いたように、上場廃止後は、資産株として長期保有すれば、復配の可能性もあり、それなりに有望ではないかと考えています。リストラが進んで、会社の規模が小さくなれば、赤字もなくなるでしょうし、金貨の株主優待の代わりに、ウィークリーマンションの割引券とかの可能性もゼロではないかもしれませんし・・・。

ちょっと負け惜しみですが、上場廃止が撤回されて、「お祭り」になるよりも、上場廃止が決定されてから「祭り」になる方が、ジェットコースターを楽しめるかもしれないと思ったりしています。。。

上場廃止後は、証券会社から株券を引き出し、名義変更。あとは、復配と優待の復活を待ちながら、株主総会へも行こうかな。。・。名義書換は、信託銀行ではなく、「だいこう証券ビジネス」だそうで、信貴造船所の時もそうだったのですが、ご縁があるようです。。。信貴造船所は、グリーンシート銘柄となり、けっこう高値の気配値を付けていますが、資産株として、長期保有するつもりでいます。グローバリーは、グリーンシート銘柄とならなくても、相対での売買は可能ですし、信貴造船所以上に、有望な銘柄だと思われます。

グローバリーのホームページより
 今後の当社株式の取扱い等についてのお知らせ http://www.globaly.jp/ifold/note/170930_3.pdf
 お客様、株主の皆様、投資家の皆様へ お詫びとお知らせ http://www.globaly.jp/ifold/note/170930_2.pdf
 商品先物取引業務等の廃止に関するお知らせhttp://www.globaly.jp/ifold/note/170930_1.pdf


グローバリーのこと

2005年 09月 27日

金貨の株主優待は今期をもって廃止となり、大幅な減損処理がなされましたが、なぜ、権利取り前に会社側がこういうネガティブな発表を行うかを考えると、会社側が、一般の「売り」を誘おうとしているのではないかと考えてしまいます。もともと、浮動株が少なく、経営陣による特定株の比率が高い銘柄ですが、一般の浮動株を安値で売らせて、会社経営陣に近い筋が拾っているのではないかと考えたりしています。一般に株を持たせよう、株価を高く維持したいという思惑があれば、減損処理にしろ、株主優待の廃止にしろ、この時期に発表する必要はありませんから、株価を安くしたい、一般に売らせたいという意図を感じてしまいます。

上場廃止については、名証の判断になり、その基準の解釈をめぐって意見が分かれていますが、会社として上場維持への意欲がなければ、上場廃止になる可能性が高まっているようにも思えます。当初のシナリオとしては、上場廃止が撤回されて祭りとなるか、上場廃止となっても、祭りがあるか、仮に祭りがなかったとしても、長期保有すれば、復配の可能性もあり、資産株として有望なのではないかと考えていました。

そんな中、大きな減損処理による特別損失が計上された訳ですが、それでも、一株純資産は700円はあるのではないかと思われますので、割安であることにはかわりはありません。会社が解散しないと、資産の配分は受けられませんが、それでも、資産として保有して損はないように思われます。


選挙が終わって・・・踏み上げ相場 + グローバリー

2005年 09月 27日

選挙が終わって、株式市場は、まさに、押し目待ちに押し目なしという状況で、踏み上げ状況となってしまいました。持ち株を売り切らずによかったなぁと胸をなでおろしつつ、もっと粘ればよかったということですが、まぁ、こんなもんかもしれないと思っています。つなぎ売りを出したものをどうするのか、現渡ししようかと思いつつ、まだ、下落客面があるのでは・・・と、売玉の方も粘っています。

先々週のことになってしまいましたが、株式新聞社のIRセミナーでは、タカさんの推奨株を聞くことが出てきました。アークを年末に仕上げる前に・・・ということで、某電線株。新聞などにも書き倒しているので、某ということもないのですが、実は、この銘柄、踏み上げられてるんです・・・。といっても、売り越している訳ではないので、命に別条はないのですが、ちょうど、セミナー前日に、つなぎ売りを出し、当日に大きく上昇、そして、翌日にさらに暴騰しました。。。買い戻そうかと思いつつ、逆日歩も、1日だけだったので、粘っているのですが、この銘柄、二桁に売り込まれた時から仕込んだので、感慨深いものがあります。同じ、状況なのが、住金ですが、もう少し粘っていればと悔やまれます。40円台に売り込まれた時は、株主総会でも、退職債務その他を考慮すれば、債務超過になるかも・・・なんていう経営陣の弱気の発言を聞いたばっかりに、売り急いでしまった感じです。現在は1000株のみ・・・(>x<) 当時は、IT関連が華やかで、鉄鋼など低位株を買うなんて、正気の沙汰ではないという風潮がありましたが、今では逆転し、本当に、先のことは、判らないものだとつくづく思われます。

ところで、そんな中、買い進んでいるのが話題のグローバリーですが、さっぱりです。。。野口みずきがマラソンで優勝しても、陸上部廃部の方向というネガディブな報道のためか、本日もさっぱりです。とはいえ、権利落ちにもかかわらず、売り物は多くなく、相場はだんだんと枯れてきて、、火がつけば、火柱が上がるのではないかという雰囲気を感じています。

結局、1200株で権利取りがしましたので、1/2オンスの金貨が貰えそうです。今期をもって、金貨の優待は廃止になるとのことですので、上場廃止となった場合は、復配に期待することになります。上場廃止となった駿河屋は株主優待を新設し、羊羹が貰えたそうですが、グローバリーはその逆をいく感じです。。。

とはいえ、上場廃止が決定している訳ではなく、上場廃止とならずに監理ポストをはずれれば、まさに、「お祭り」の可能性がありますし、上場廃止が決定して暴落すれば、そこが再びの買い場として、中長期の復配狙いとして、今後の展開に期待しています。


選挙前の静けさ・グローバリー・IRセミナー・小型成長株

2005年 09月 10日

衆議院選挙は、ついに明日となりました。金曜日の株式市場は強い展開となり、改革推進派が勝てば若干の調整、その他の場合は大きな下げとの予想がやはり実現しそうな気配です。

木曜日からゲオが動き、昨日、売却することができました。「やれやれの売り」です。CCCは、若干の利食いで売ったとたんに暴騰しましたので、ゲオもそうなるかもしれませんが、まぁ、よしとしましょう。なぜ、売ってしまったかというと、現金比率を高めたかったからなのですが、各口座、現金に余裕があるところとないところがあり、特に、ゲオは、岩○証券でしたので、グローバリーの追加購入資金にプラスアルファが欲しいところでした。そして、そのグローバリーですが、昨日は、運良く大きく下げ、ストップ安水準に指値をしていた注文は、さすがに約定しませんでしたが、400株追加購入することができました。当初は、株主優待の金貨用に100株、上場廃止をにらんだ株価乱高下の祭り用に400株買い、さらに300株追加して、800株になっていたのでした。そうなると、あと200株で1000株ですので、大きな金貨(1/2オンス)が欲しくなり、1000株は金貨用、200株は祭り用にと方針を変更することにしました。関連のホームページや掲示板やらを見ていると、上場廃止にならない可能性も大きいようで、それなら、願ったりかなったりですし、たとえ、上場廃止になったとしても、不動産などをかなり厳しく評価しなおし、特損の可能性を考慮したとしても、一株純資産から見ると、現状は超割安かと思われます。それはともかく、選挙後に全体の下げが予想されますので、更なる下落の可能性はありますが、下落しない可能性もありますので、ここは買い下がり」の決意で買うことにしたのでした。

選挙後の調整が予想される中、現金比率を高めてはいますが、私はどうも踏ん切りが悪くて、持ち株をゼロにすることができずに、ツナギ売りを差し引いても、まだ2000万円以上の現物株がありますので、選挙後に下げない場合は、ツナギ売りを現渡しして様子見とし、下げた場合は、つなぎ売りの買戻しと、新規買いという予定でいます。銘柄数は、100株単位の少額銘柄なども多いため、50以上あり、簡単に整理することは、かなりの手間がかかります。それに、実は、平成13年11月〜14年12月末までに買った銘柄もあり、その1000万円まで非課税の特典を受けようと、じつは大切に大切にしているのです。今年の1月から平成19年末までに売却することが条件のようですが、実は、この非課税の特典が終わったころから、大相場があるのだろうかとか、ふと思ったりもして、迷うところでもあります。

さて、IR関連で一週間を振り返ってみますと、月曜日は株式新聞社主催で日本エンタープライズ、金曜日はいちよし経済研究所主催で、TYO、クイック、日本べりサインの3本建てに行ってきました。日本エンタープライズは、おせんべい。いちよしは全体でクオカードのお土産がもらえ、クイック社からは追加のお土産もありました。私はボールペンだったのですが、左隣のおばさんは飴、右隣のおじさんはマウスパッドのお土産でした。おばさんは、公演中から、飴を袋から取り出ししゃぶって少々やかましい感じでいましたが、マウスパッドのおじさんは使い道がないのか、ちょっと不服そうでもありました。マウスパッドはせっかく貰っても、何枚も使えるものでもなく、私はボールペンでラッキーだったのかもしれません。IRの内容については、いろいろありましたが、テレビコマーシャルなどを手がけるTYOがやはり印象深く思われましたが、購入に結びつくかどうかとなれば、また、別問題かと思ったりしています。株式公開後、430円の初値をつけてから、業績の下方修正もあって、85円まで売り込まれ、その後、668円まであがったとのこと。現在は、600円近辺と高く張り付いていますが、機関投資家も参加し、株価は新たなステージに突入したようです。小型成長株投資は難しいといいますが、今、この会社の成長性に気づくのと、業績が悪い中、この会社の成長性に気づくのでは、本当に雲泥の差であり、今後の課題にしたいと思ったりしています。


グローバリー 2005年 09月 07日

ブログ、二回目の投稿です。exciteメールから、ブログにログインするのに、もう一度、パスワードが必要みたいなのですが、これって、私だけ? なんかまだ、よく分からないです。。。

株式市場は、全般ほんとうに底固い展開で、私も、現金比率を高めて下落局面を待っていましたが、まさに、押し目待ちに押し目なしという感じでいます。。。選挙後、材料で尽くしで押しがあるかどうか、ちょっと心配になってきたりもしていますが、とりあえず、待ってみるつもりでいます。

ところで、グローバリーですが、少々、値を飛ばしていたと喜んでいたのに、本日は、場中一時ストップ安があったようです。場中に気付いていたら、買い増しできたかどうかはわかりませんが、もし、また、340円以下になったら、あと少し、記念に買っておきたいような気分でいます。。。現在の持ち株は、800株で、何か中途半端です。。。駿河屋・カネボウは、買えなかったので、今度こそ、もっと、たんまりと仕込もうかと思ったりもしています。金貨の株主優待も、今期は存続されるとして、来期からはどうなるかわからず、完全廃止となれば、1000株だとちょっと資金が死んでしまうのが痛いようでもあり、かといって、100株株主向けは廃止で、1000株以上の株主対象となる可能性もあり、迷うところであります。。。

グローバリーの主力業務の廃止≒営業活動の停止→上場廃止ほぼ決定・・・と思って、100株は優待の金貨、残りは「祭り」用にと買ったのですが、上場廃止とも限らないようで、そうなれば、今度はストップ高の連続となるかもしれません。。。そうなれば、100株残して、売り払ってしまおうかと、とらぬ狸の皮算用をしています。

衆議院選挙も目前となり、小泉が勝てば材料で尽くし、負ければ負けたで、一時下落するだろうとの声が多いようで、私も、そう思って、現金比率を高めてきましたが、最近の底固さを見るにつけ、買わざる恐怖というのも感じています。でも、まぁ、安全第一でいきたいと、とりあえず、買い増しはグローバリー一本にしています。

ところで、郵政民営化は、小さな政府への第一歩という感じで期待しているのですが、手鏡を使ってまで研究された大先生などがおっしゃるように、まやかしであるような気もする今日この頃です。外資の手先説も、なんだか、うなずけるところが多いような気もしているのですが、それはともなく、グローバリーの明日がどうなるかということが気になっています。


ブログを設定することにしました

2005年 09月 02日

今まで普通の日記形式で書いてきた「ぴかちゅ〜〜の株式☆透視☆日記」ですが、今回、エキサイトのブログで書いてみることにしました。ブログは、トラックバックだ、なんだかんだと、ごたごたと入り組んでいるようで、毛嫌いしていたのですが、ちょっと広がりができそうな気もして、こちらで開設してみることにしました。週一回更新するかしないかという程度ですが、何か感じて頂けるものがあればと思っています。

人間誰でも、新しいものをすんなり受け入れることもあれば、新しいものをなんとなく拒絶してしまうこともありますが、私はどちらかというと、後者が多いタイプのような気がしています。ある意味、損な性格だと思うこともありますが、確かに損をすることはあっても、かえって怪我が少なく得な性格だというような気がしています。ブログも、食わず嫌いで、旧来の日記形式を続けてきたのですが、ふとした心境の変化でしょうか。。。株式投資も、新しいものをすんなり受け入れない傾向が強いのですが、まぁ、それでも、ぼちぼちとではありますが、それなりに楽しくやっているので、何でも新しいものをすんなり受け入れてきたら、大成功した可能性がある一方で、新しいものに飲み込まれて、撃沈されてしまった可能性が大きいのではないかという気がしています。

受け入れる受け入れないは、何が基準になるかというと、自分の直感というか、好き嫌いの感情としかいえない部分が多いのですが、あまり、人の話を聞いて、率直に取り入れたりすることは滅多になく、また逆に、ひとにあれこれと、ああした方が良いとかどうとか言うこともなく、ちょっと、距離をおいて、眺めるのが好きだといえましょうか。。。と言うことで、あまり熱心な人との意見の交換などは望んでいないのですが、どこか、ちょっと、インスパイやーされるものがあれば・・・という感じで、たまに、人のホームページを覗いたり、掲示板に立ち寄ったりするという感じです。これは、株式投資に限らず、その他、一般の人間関係などにおいても同様で、熱い議論とか、濃密な関係は嫌いで、ものの判断の基準は、世間の多数派の価値よりも、自分自身の好き嫌いの感情とか、直感とかを大切にしているのですが、まぁ、それなりにお相手ください。。。


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